【具体例】「風が吹けば桶屋が儲かる」は実際に起こっていた
こんにちは。ナカイコウキです。
みなさん1度は聞いたことあるんじゃないでしょうか、「風が吹けば桶屋が儲かる」。ことわざの1つですよね。
風が吹けば砂埃のために目を病む人が多くなり、目を病んだせいで失明すれば音曲で生計を立てようとするから三味線を習う人が増え、三味線の胴に張る猫の皮の需要が増える。 そのため、猫の数が減少し、猫が減れば猫が捕まえる鼠の数が増える。 鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり桶屋が儲かることから。
1つ1つの因果関係は納得できるけど、原因から結果までが長すぎてイマイチ理解しがたいですね。今回は「風が吹けば桶屋が儲かる」の具体例を紹介しようと思います。調べてみたらオモシロいものもありました。
オイルショックでトイレットペーパーが売れる
これは有名な話ですかね。
- 1973年にオイルショックが起きる
- 中東の原油生産国が原油価格を引き上げ
- 紙の価格が高くなる
- 紙を節約しよう
- 「紙がなくなる」という根拠のない噂が広まる
- トイレットペーパーを買い占めようとする人が出てくる
- トイレットペーパーの価格が倍増する
- それでも売れる
こんな事件があった裏では、トイレットペーパーの生産は安定していたらしいから、単なるトイレットペーパー会社の一人勝ち、というからおもしろい。みんながやってたらやらないといけないと感じるのが人間ですね〜
大停電で出生率が増加した
- ニューヨークを中心に大停電が起こる
- 人々が不安を感じる
- 子孫を残すという人間の本能がはたらく
- 10ヶ月後にベビーブームが起こる
簡単に言えばこんな感じでしょうか。不安な状況だけでなく、真っ暗で他にすることがないという理由も考えられていますが、確認しようがないですね。w
個人的にはいい話っぽくて好きです。
グルメ本を出版すればタイヤが売れる
有名なミシュランの話。
- グルメ本を出版
- 家族での外食が増える
- 車を使う
- タイヤがすり減る
- タイヤが売れる
どこまで真面目に算段を立てていたんですかね?ミシュランガイド自体が売れたから美談として残っているのかもしれません。
同じようなエピソードにギネスブックがあります。ビール会社のギネスが、いろんなジャンルの世界一を書いた本を売れば、それを話題に酒場が盛り上がり、ビールが売れると考えたそう。
まとめ
以上が「風が吹けば桶屋が儲かる」の具体例です!
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