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旅のすゝめ:日本からウユニ塩湖やマチュピチュをとにかく安く旅する方法。

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南米は良い。笑顔豊かな人々に触れ、大自然を心ゆくまで満喫できる。

 

一度訪れればその魅力にハマってしまう人が多い南米だが、はじめは環境や言語に不安を感じて躊躇してしまう人が多いのも事実だろう。そして何よりも旅行費が高い。ウユニ塩湖なんてツアーで行けば40万円は免れない。だが今回は、そんな不安を取り除きつつ、もっと安く旅するアイデアを提供できればと思う。

 

はじめに:南米の魅力

南米を旅する魅力は、やはり人々や街並みが醸し出す陽気な雰囲気と雄大な自然だろう。日本の裏側に位置する南米独特の環境に圧倒されつつも、どこか懐かしいような気持ちを感じるのもおもしろい。

今回は比較的行きやすいウユニ塩湖とマチュピチュを中心に紹介する。

 

ウユニ塩湖(ボリビア)

ウユニ塩湖にとにかく安く行く方法

 

前記事でもおススメしたが、ウユニ塩湖はいい。朝昼夕晩で違った景色が見れるのもいい。水面鏡に映る星空が綺麗に見えるのは2月末から3月頭にかけての新月の日。卒業旅行に大人気のスポットだ。

 

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ウユニ塩湖にとにかく安く行く方法

ウユニ塩湖にとにかく安く行く方法

ウユニ塩湖にとにかく安く行く方法

 

マチュピチュ(ペルー)

マチュピチュにとにかく安く行く方法

 

インカの失われた都市、マチュピチュ。その歴史を少しでも知っておくと魅力が倍増する。

インカ帝国を征服し、略奪と破壊を繰り返してきたスペイン人から逃れて、帝国復興の夢を託した人々によって造られた秘密の都市だったという説

http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/fusigi_2/works_2/works_14_i.html

 

マチュピチュについて多くの説が語られているが、未だ答えが見つかってないというのも冒険心をくすぐられる。 空中都市という名が示す通り、麓から全景を確認することはできず、あんな山上に人口1万人もの都市が発達していたというのはまさに謎で溢れている。

 

マチュピチュにとにかく安く行く方法

マチュピチュにとにかく安く行く方法

 

 

ウユニ塩湖とマチュピチュをとにかく安く旅する方法

それでは本題。ウユニ塩湖やマチュピチュのパッケージツアーは安くても約40万円だが、少し手間をかければ半額程度で行くことができるのではないだろうか。それが高いか安いかは読者次第だが、あの景色は一生に一度訪れる価値はある。

 

ポイントは以下の3つ。

  1. 陸路での移動を優先する
  2. 宿泊先を自分で手配する
  3. ツアーには極力参加しない

 

陸路での移動を優先する

日本 → リマ(ペルー)の航空券は日本で予約しておく必要があるが、

  • リマ → クスコ
  • クスコ ⇄ マチュピチュ
  • クスコ → ラパス
  • ラパス → ウユニ

は長距離バスや鉄道で移動できる。日本で予約できないのが難点だが、バスは交通事情により遅延もありうるので、個人的には現地で当日手配でも十分だと思う。

ペルー、ボリビアのバスは意外にも、広くて快適である。スピード制限も管理されているので、執拗に心配する必要はない。有名なバス会社は、

だが、他にも無数のバス会社が存在するので、シートの質や運行時間、値段と相談して選べば良い。

 

宿泊先を自分で手配する

ツアーで用意されたホテルもいいが、ゲストハウスで海外の旅行者と交流するのも旅の醍醐味の一つだ。キッチン付きのところも多く、現地のスーパーで安い肉を調理しながらビールやワインを楽しむこともできる。Booking.comで出国前に予約できる。

 

日本人が多く宿泊する場所が良ければ、「地名 日本人宿」などと検索すればいくつか情報が出てくる。

 

ツアーには極力参加しない

例えば、マチュピチュへのツアーは現地で手配しても高い。ならいっそ起点のクスコから自力で行ってみるのはどうだろうか。マチュピチュへのアクセスには「スタンドバイミーコース」というものが存在する。線路上を歩くことから、名作映画「Stand by Me」になぞらえてそう呼ばれる。ミニバンで6時間移動し、3〜4時間トレッキングをした後に見るマチュピチュはより一層"絶景"という言葉がふさわしいのではないだろうか。

 

※国際学生証を持っていると、マチュピチュの入場券が半額になるので用意しておこう。

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最後に

簡単な説明ではあったが、以上が「ウユニ塩湖とマチュピチュにとにかく安く行く方法」である。長距離バスでの移動は少々疲れるが、苦労してから見る景色は美しい。費用も20万円ほど安くなるので、ツアーで行くくらいなら自力での旅行をおススメする。 

 

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